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- 鉱種:
- 金 ベースメタル
豪・ベンディゴ金鉱山再開発
ビクトリア州ベンディゴ(Bendigo)市街の地下において、ベンディゴ・マイニング(BendigoMining)社が金鉱山の再開発を目指している。ベンディゴ市は19世紀より豪を代表する金生産で知られていたが、1950年代に生産が停止された。これまでの金生産量は2,000万オンス。その後の技術開発等で、未開発部分の開発が可能となり、ベンディゴ社が探鉱を行っているもの。ベンディゴ社はこれまでの5年間で探鉱費1億豪ドルを投入した。ベンディゴ社の主要株主は、Harmony Gold(南ア)(31.6%)とGeneral Oriental Investments社(豪)(17%)であるが、今後IPOを中心に資金調達を行い開発する。キャピタルコストは2.15億豪ドル。計画では、05年後半に生産開始を行い、最初の4年間で年産18.5万オンスまで、操業開始後7年目に年産57万オンスまで生産量を上げる。資源量は1,200万オンスと見られている。
