チリCodelco、資産価値を10年間で倍増

　El Diario紙(5月10日付)によると、CodelcoのJuan Villarzu総裁は、チリ議会に対して報告を行った。その中で、1994年時点で7,700百万US$であった資産価値が、2004年には15,100百万USに増加する見込みを報告した。また、同社の目標として、2009年末までに、同社資産価値は25,000百万US$になるとした。2004年の生産銅量は178万tと予測し、2003年の156万tに対して13.8%増になる見込み。El Teniente生産部門とAndina生産部門における生産能力増加が期待され、投資1,200百万US$を見込んでいるとした。銅価格の見通しとして今後2～3年は90¢/lbとした。