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Oriel Resources社、カザフスタンのニッケル鉱床開発にMintek方式採用
Oriel Resources社(英国)の5月6日付け発表によれば、Shevchenkoニッケル鉱床(カザフスタン)について同社が有する権益比率を51%から90%に高めるとともに、ニッケル鉱石の処理方法としてMintek方式を採用し、Mintek社(南ア)と鉱石処理試験契約を締結した。試験結果は2004年12月完了予定の経済性評価に用いられる。その後、詳細なバンカブル経済性評価を2005年前半に実施する計画である。同鉱床は風化した超塩基性岩に関連した複数鉱体からなる。中心となるShevchenko鉱体とBlizhny鉱体は鉱量30百万t以上、ニッケル品位1%前後、コバルト若干量と推定されている。同社はフェロニッケル年産12万tを想定している。
