ニュース・フラッシュ
2004年5月31日
リマ
辻本崇史
ペルー・2004年1~4月期の鉱区申請件数は前年同期比30%減と大幅に減少
鉱業権・鉱区台帳管理局(INACC)の発表によると、2004年1~4月期の鉱区申請件数は、前年同期比で30.1%減と大幅に減少した。
これによると、総申請件数は1,375件(2003年同期 1,967件)で、地域的に申請件数が多い県の第1位はペルー南部のCusco県(149件)、第2位はArequipa県(141件)、第3位は中部のAncash県(118件)であった。
ぺルーの鉱区申請件数は、昨年、金の探鉱ブームもあり、前年比で58%増と大幅に増加したが、鉱区申請件数の動向からは、探鉱ブームに陰りが見え始めた感がある。
