閉じる

ニュース・フラッシュ

2004年6月7日 リマ 辻本崇史

ペルー・Cerro Verde鉱山の硫化鉱採掘の開始は2007年第1四半期を予定

 GESTION紙(5月31日付)他によると、Cerro Verde鉱山社(Phelps Dodge他)社長は、現在採掘中の酸化鉱(SX-EW法適用)の下部に存在する一次硫化鉱の開発について、2007年第1四半期に採掘を開始する計画と発言した。
 これによると、操業規模は、現在2プランあり、粗鉱量5万t/日あるいは10万t/日で、従って、開発投資予定額も450~800百万ドルと幅がある。本開発により山命は30年となる。
 本開発後の産銅量は、従来分と新規分(精鉱)を合わせ、当面は20~30万t/年で推移する見込みである。

ページトップへ