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ニュース・フラッシュ

2004年6月7日 アルマティ 市原秋男

インドネシア・鉱業3社の株式売却

 ローズ国営企業担当国務次官(工業・通信担当)は、年内に実施する国営鉱業3社の株式売却で合わせて約8,000億ルピアを調達する方針を示した。
 内訳は、PT Tambang Batubara Bukit Asam株で1,800~2,000億ルピア、スズ会社のPT Timah株14%で約2,000億ルピア、PT Aneka Tambang株14%で約4,000億ルピア。
 しかしながら、その具体化までには、時間を要するとみられ、内的要因として売却方法が未定であることと国会の承認が得られていない点があるほか、外的要因として株式市況を同次官は挙げている。
 Bukit Asamのイスメット社長は、売却に向けて6月7~8日に説明会を実施する予定。(7月4日News Net Asia、MiningIndo社)

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