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ニュース・フラッシュ

2004年6月14日 アルマティ 市原秋男

インドネシア・保護林での操業再開は厳しく規制

 インドネシア林業省高官によると、保護林での操業許可に関し、許可範囲は、価値のある鉱物資源が埋蔵されている箇所に限定する。操業許可範囲に相当する代替地を確保させる。ひとつの採掘ブロックが終掘し、次のブロックに移行する際、終掘地の覆土・植栽が完了しないうちは、新たな採掘を実施できない、といった規制が課せられるもようである。
 保護林での操業再開に関しては、先般「2004年第4号大統領令」が発布され、鉱業会社13社の保護林での操業再開が明確化された。これを受け、林業省は、操業許可付与に向けた具体的な規制措置を検討しているところ。(6月10日Mining Indonesia)

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