カナダのファラロン社、メキシコのゲレロ州での探鉱を開始

　6月2日、バンクバーに本社を置くFarallon Resources Ltd社は、メキシコのゲレロ州アカプルコ市の北方約100kmに位置する金、銀、銅、鉛及び亜鉛鉱区であるCampo Moradoにおける今後の探鉱計画を発表した。
　同社の発表によれば、複雑硫化鉱床の調査するという。現在、ボーリング予定位置で準備作業を進めており、今年の8月初旬から2005年中ごろまでボーリング探鉱を実施する予定であり、生産開始の目標は、2009年始めという。
　同鉱区は1898年に発見され、メキシコ革命までの約20年間、メキシコ企業が操業していた経緯がある。