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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2004年6月21日 リマ 辻本崇史

ペルー・Chariot Resources社が韓国系グループとMarcona銅鉱床の探鉱・開発を計画

 MinerAndina(6月16日付)他によると、Chariot Resources社(豪)は、Marcona銅鉱床の権益を取得し、韓国系グループ(Korea Resources(政府系)とLG Nikko Copper社)とのJVにより同鉱床の探鉱・開発を進めることで、これまで権益を保有していたRio Tinto社、Shougang Hierro社(中国)の両社と基本合意に達したと、発表した。
 Chariot Resources社は、権益取得後、韓国系グループと新会社Marcobre社を設立(権益比率 Chariot側70%/韓国側30%)し、主鉱体のF/S調査(2年間予定)を開始する他、周辺の有望地域の探鉱を行う予定である。
 なお、操業に至った場合、韓国側は、銅精鉱の90%まで、銅カソードの70%までの購入権がある。

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