閉じる

ニュース・フラッシュ

2004年7月5日 バンクーバー 中塚正紀

ブラジルのChapada Copper/Gold Mineフィジビリティー調査結果を発表

 トロントのYamana Gold社はHatch Associates社によるブラジルのChapada金プロジェクトの最終フィジビリティー調査レポートの結果を発表した。
 本調査レポートによれば、Chapadaの埋蔵量は、平均鉱石品位は銅0.347%、金0.261g/tで合計量は約2.97億tを予定。マインライフは17年を計画、残鉱処理期間2年を併せて19年間採掘し、約19.3億ポンド(約87.6t)の銅と132万オンス(約41t)の金を生産する見込み。Yamana社は露天掘り採鉱で一日平均4.0万~4.5万tを採掘していきたいとしている。最初の5年間の年平均精鉱生産量は17万2千tで、含有量28%の銅精鉱から銅6.76億ポンド、含有量20g/tの金精鉱から金69.2万オンスが5年間で生産される。また、このプロジェクトに係る開発コストは1.78億USドルと推定される。(2004年6月28日付ニュースリリース、2004年6月30日付カナディアン・マイニング・ジャーナル)

ページトップへ