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ニュース・フラッシュ

2004年7月5日 調査部 神谷夏実

豪・Sally Malay社とDonegal社、WMCからLanfranchiプロジェクト買収

 Sally Malay Mining社は、同社とDonegal Resources社はWMCが所有するLanfranchiニッケルプロジェクトを買収することで暫定合意に達したと発表した。JV比率は、Sally Malay 75%、Donegal社が25%。同プロジェクトは、Kambalda製錬所の南東40kmに位置し、Lanfranchiニッケル鉱山が含まれる。同鉱山では2002年までの15年間でNi 10万tが開発された。現在の概則鉱物資源量は1.16百万t(Ni 2.61%、Ni純分約3万t)である。2005年1月から生産を再開し、鉱石はKambalda製錬所で処理される予定。またTramways鉱区ではDonegal社がオペレータとなって探鉱を行う。

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