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- 鉱種:
- 銅 ベースメタル
エクアドル・Mirador銅鉱床開発F/Sは8月終了
エクアドル初の本格的な銅山になると期待される、Mirador銅鉱床開発プロジェクト(斑岩銅型:Corriente Resources社(加))の現状について、現地支社長より聴取した。
これによると、現在実施中のF/Sは8月に終了し、その後、開発資金を調達し、来年早々の2005年1月に鉱山工事着手、工期2年で2007年1月の操業開始を計画している。操業規模は、当初2万トン/日の粗鉱量(推定産銅量約6万トン/年)で、その後5~6万トン/日規模にまで拡張の予定。初期開発投資額は、190~200百万ドルと予想。鉱量・品位は、F/S終了後に発表するが、プレF/Sでは、160百万トン(銅0.81%、金0.22g/t)。
なお、既にメジャー会社を含む数社が、鉱石買鉱、資本参入等に関心を示し交渉を始めているが、具体的な社名は明らかにしなかったものの、この中には本邦企業も一社含まれているとした。
