ザンビアの2つの古い銅鉱山が生産再開

　Dow Jones & Reuters社がPlatts Commodity News発として7月16日に報じたところによると、ザンビアの2つの古い銅鉱山(Chifumpa鉱山、Kalenga鉱山)が、新しい所有者のHetro Mining社(ザンビア)により、合計月産800～1,000tの規模で生産を再開した。これらの鉱山は、KansanshiプロジェクトやLumwanaプロジェクトもあるザンビア北西部の州に位置し、ザンビア銅公社により1904年から1971年にかけて周期的に採掘され、経済的な理由により生産を中止していた。Hetro Mining社は、Glencore International AG社(スイス)の子会社であるMopani Copper Mines社の技術支援でリーチング・プラントを建設中で、本年8月には精錬所の運転開始も予定されている。