ペルー・地元Aruntani社が産金会社として大きく成長

　Minera Andina誌(7月21日付)他によると、地元の新興の産金会社であるAruntani社が、近い将来、地元会社としてBuenaventura社に次ぐ産金会社に成長する。
　これによると、同社は、2001年に操業を開始した新興の産金会社で、現在、ペルー南部で2金山(Santa Rosa及びTucari)を保有し、共に粗鉱量1万トン/日で操業中である。この両金山からの産金量は、2003年3.6トンであったが、近く、Tucari金山の粗鉱量を3倍に拡張することから、2004年の産金量は6.2トンを予定し、2005年はさらに増産の予定である。2004年の予定産金量は、会社別産金量の昨年実績との比較で、地元産金大手のBuenaventura社に次ぐ規模である。
　当社は、継続的な探鉱により鉱量が拡大しつつあり、6～7年後には、産金会社としてメジャー企業を目指している。