豪・Zinifex社、Century亜鉛鉱山周辺で探鉱再開

　Zinifex社(旧Pasminco)は、Century鉱山に隣接する探鉱鉱区をRio Tinto社から買収することで合意したと発表した。Zinifex社によると、隣接鉱区の買収は今後の鉱山拡張にとって大きな前進となり、鉱区取得後直ちに探鉱にとりかかるという。また同社はRosebery鉱山(タスマニア州)周辺にも探鉱鉱区を保有しており、探鉱活動を再開することで、04年3月の再上場後の資金調達を有利に進めようとしている。Century鉱山の亜鉛生産量は年産約50万tで豪州最大。旧Pasmincoは01年の経営破たん後も、生産を継続してきた。