Grupo Mexico社のCananea鉱山でもスト発生

　メキシコのGrupo Mexico社のCananea鉱山で、7月21日にストライキが発生したと地元紙が伝えた。労働組合側は、賃金、利益配分及び残業手当についての待遇改善を要求して経営側と交渉を続けているという。組合側は当初19日にストを行う予定であったが、経営側と交渉を続けた結果、48時間遅れの21日にストに突入した模様。
　Grupo Mexico社ではLa Carida鉱山でも12日に約2,000人の労働者がストライキに突入していた。
　La Carida鉱山は、今年度は、銅カソードの生産量を250千tから270千tに増産する計画。