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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2004年8月2日 アルマティ 酒田 剛

ロシア・2004年上半期の金生産量は6.4%増の62t

 7月28日のwww.mineral.ruサイトは、ロシアの2004年上半期の金生産量を対前年同期比6.4%増の61.822tと伝えた。内訳は、鉱山生産量が50.714t(同0.7%減)、副産物が5.547t(同18%増)、再回収・二次生産が5.561t(同143.4%増)となっている。地域・自治体別の主な生産量は、以下のとおり。マガダンとスヴェルドロフスクの両州が減少したのは、Kubaka鉱山(Omlonsky ZRK)とVorontsov鉱山の採掘量が減産した影響から。

ロシアの2004年上半期における金生産量
地域名 自治体名 2004年上半期
生産量(t)
対前年比
増減(kg)
参考
(地域計)
極東 マガダン州 7.718 △553 25.079
サハ共和国(ヤクーチャ) 4.678 △86
ハバロフスク地方 9.009 +764
アムール州 3.002 +157
チュコト自治管区 0.672 △157
東シベリア クラスノヤルスク地方 13.833 +106 21.409
イルクーツク州 3.137 △43
ブリヤート共和国 3.031 △24
チタ州 0.825 △142
ハカシヤ共和国 0.583 +74
ウラル スヴェルドロフスク州 1.736 △719 3.228
チェリャビンスク州 1.492 +23


 なお、金生産者組合では、2004年計画量を対前年比4t増の180~181tとしている。

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