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ニュース・フラッシュ

2004年8月3日 北京 納 篤

中国、ミャンマーと鉱物資源開発協力実施へ

 安泰科によると中国海南佳億機械輸出入公司(China Haina Jiayi Machinery Import/Export Co.)とミャンマー鉱業省は、ミャンマー国内の銅及びその他鉱物資源を対象とした探査、開発に関する協力に関し合意に至ったとして、覚え書きに調印したと報じた。双方及びそれぞれの関係当局は7月26日ラングーンにて契約に調印した。協力の中身は、具体的には公表されていない。
 なお、中国国土資源部とビルマ鉱業省は2001年に鉱業協定の覚え書きに調印しており、その調印以降初めての大型の協力事業となるとしている。
 中国海南佳億機械輸出入公司の総経理は調印式場で、「ビルマは鉱物資源に恵まれ、中国は技術力と大きなマーケットを保有しているため、協力事業の未来は明るい」と述べた。探鉱、開発を含めた全ての協力プロジェクトはUS10億ドル規模になるとしている。

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