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ニュース・フラッシュ

2004年8月9日 ロンドン 嘉村 潤

Albidon社、チュニジアNefza-Fernana鉱区の探鉱権承認を獲得

 Albidon社(豪)の8月9日の発表によると、同社のチュニジア北西部のNefza-Fernana鉱区における探鉱権が、チュニジア産業エネルギー省により承認された。同鉱区は、地中海とAtlas山脈の間にある4,160km2の地域で、広範な沖積層における金の存在、豪州Olympic Damのような酸化鉄・銅・金型の銅鉱化帯として有望なOued Belifといった有望地域の存在、アルジェリア西部と地質的に相似した金の含有が多いベースメタル鉱床が期待できるといった特徴がある。今回の探鉱認可は、チュニジア政府の新しい鉱業法の下で初めて承認されたもので、同社は、今後半年で、フォローアップのサンプリング、これまでに存在するデータの再編集、レビュー等を実施予定である。

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