ザンビア・Konkola銅鉱山に係る交渉妥結

　Dow Jones & Reuters社がOster Dow Jones Commodity Wire発として8月20日に報じたところによると、ザンビアKonkola銅鉱山に係る交渉で、インドのSterlite社の親会社Vedanta Resources社は、同鉱山の操業会社Konkola Copper Mines(KCM)社の51%シェアを48.2百万ドルで獲得する取引にサインしたと述べた。KCM社シェアは、Sterlite社が51%、Zambia Copper Investment(ZCI)社が58%から28.4%、ザンビア銅公社が42%から20.6%となる。この取引はZCI社の株主承認が条件で、10月後半完了を期待、取引完了後27.3百万ドル、残りを2005年末から4年間分割で支払われる。なお、この取引には2009年末までにVedanta社がKCM社資産の開発を行わなければ、パートナーが市場価格で株式を買い戻すオプションがあり、今後Vedanta社がどの程度投資を行うか不透明な状況。