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ニュース・フラッシュ

2004年8月27日 ロンドン 霜鳥 洋

南ア・Impala Platinum社、ドル安現地通貨高が影響し2004年度は増産なるも減益

 Impala Platinum社が8月27日に発表した2004年度(2003年7月~2004年6月)業績によれば、同期の売上高は前年並みの11,809.1百万ランドであったものの、操業利益は19.4%減の4,259.7百万ランド、純利益は13.3%減の2,980.4百万ランドと減収であった。同期の金属精製量(受託精製分も含む)は、白金61.0t(17.2%増)、パラジウム32.5t(17.1%)、ロジウム7.8t(16.7%)、ニッケル16,400t(11.6%増)といずれも増産であったが、ドル安現地通貨(ランド)高によりランド建て白金価格が9%減となり、減益となった。

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