チリ・CODELCO、2008年からバクテリアリーチングを開始

　CODELCOは、BHP Billiton社と提携してChuquicamata鉱山近郊のMansa Mina 鉱山において2000年から6千万ドルを投じて2万t/年規模のバイオリーチングプラントで実験を実施しており、2004年11月に実験を終了する予定である。CODELCO幹部の談話によると、2005年3月から、2008年からの本格的生産開始のための10～20万t/年規模の銅生産プラントの設計を開始するとのこと。また本プロジェクトとは別にCODELCOは、日鉱金属とも共同でバイオリーチング会社BioSigma社を設立し、2001年から5百万ドルを投資し、実験を行っている。（8月26日付El Diario紙）