ニュース・フラッシュ
2004年9月6日
アルマティ
酒田 剛
Rio Tinto社、ロシアのカリウム鉱床開発に300百万USドルの投資を計画
9月6日のwww.mineral.ruサイトは、Rio Tinto社がロシアのヴォルゴグラード州でカリウム塩の鉱床開発に300百万USドルを投資する計画があることを伝えた。これによれば、Rio Tinto社の代表者と同州のNikolay Makshut知事との間で会議が持たれ、同社はヴォルゴグラード州においてカリウム塩の鉱床を開発し、生産するための会社を設立する予定。投資総額は300百万USドルに上ると見込まれている。また、同州国際関係局の担当者の発言として、Rio Tinto社は経済状況と政治の安定度から同州が外国投資を受け入れる条件を満たす州だと判断していること、来週にも同社の地質調査部門を代表するRobert Kelly氏が州当局に対して事業計画書を提出する予定になっていることを伝えている。
