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インドネシア・ANTAM、改修でフェロニッケル減産
PT Aneka Tambang社は、東南スラウェシ州Pomalaaのフェロニッケル第二精練プラント(FeNi II)の電力設備等の改修工事を今月中に開始するため、下半期のフェロニッケル生産量が前期比で半減するとの見通しを示した。
改修工事は4~5か月を要する見込みで、この間生産が完全に停止することから、下半期のフェロニッケルの生産量は前期の4,000tから2,000~2,500tに半減する見込みとされている。ただし、上半期の純益が前年同期比で約4倍と好調だったことや生産コストの低減などから、通年では目標利益の達成が見込めるとしている。
改修工事完了後は、同プラントの生産能力は10%程度向上する見込み。(9月8日News Net Asia)
