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- 鉱種:
- 金 ベースメタル
中国・新疆金川鉱業公司伊犁自治州で新たな金鉱床を確認
新彊の中国国家305項目弁公室によると、中国305項目弁公室とオーストラリア合資による新疆金川鉱業有限公司は、伊寧県吐拉蘇地区(新彊の北東地区)での金探査で金鉱床の賦存を確認した。金の推定埋蔵量は60tと予測され、阿希金鉱床の70tの規模にほぼ相当するとみられ、現在6台のボーリング機械による更なる探査を実施中である。新疆金川鉱業公司は、総掘進長1万mを計画し、当面は20tから30tの生産量を目指す。
新疆金川鉱業公司の51%の株式をCrescent Gold Ltd(豪)が保有し、同社の投資総額は450万米ドルとなる見込み。国家305項目弁公室はこれまで実施してきた地質探査の成果及び資料、鉱区の探査権などを提供。協力期間は10年。