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ニュース・フラッシュ

2004年9月27日 リマ 辻本崇史

ペルー・2004年1~8月期の鉱区申請件数は前年同期比8%増と高水準を維持

 鉱業権・鉱区台帳管理局(INACC)の発表によると、2004年1~8月期の鉱区申請件数(3,902件)は、前年同期比で8.2%増と高水準を維持している。
 鉱区申請件数は、2004年前半には減少傾向(1~4月期、前年同期比30%減)が見られたが、一時的な現象であり、依然として鉱区申請は高水準で推移している。とくに、6月に可決された鉱業ロイヤルティー法の影響が注目されたが、8月の申請件数は669件で2003年8月に比較し2倍以上であり、鉱区申請件数に見る限り、同法制定による影響は出ていない。

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