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ニュース・フラッシュ

2004年10月18日 ロンドン 嘉村 潤

Anvil Mining社、中断していたコンゴ民主共和国のDikulushi鉱山の操業を再開

 Anvil Mining社(豪)の10月18日の発表によると、近隣の紛争により中断していた同社のコンゴ民主共和国のDikulushi鉱山の操業は19日から再開する予定である。紛争があったDikulushi鉱山の南54kmに位置するKilwaの村の状況は16日に正常化し、17日に同社の従業員は鉱山に戻り始めている。コンゴ民主共和国政府との協議により、同社では政府が追加的な安全対策をとることで再びこうしたことが起きても操業を継続できるとしている。Dikulushi鉱山は2002年10月に生産開始、2003年は銅13,587t、銀120万オンスを生産。今月初めに完成した選鉱プラントの取替え等の能力拡張により、年産で銅20,000t、銀160万オンスと約50%増産することが期待されている。

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