ジンバブエ・プラチナ産業の規制変更を示唆

　ジンバブエのZimplats社が11月3日に発表したところによると、ジンバブエ準備銀行は、10月28日に発表した第3四半期金融政策声明において、同国プラチナ産業への規制枠組みを変更することを示唆した。声明文書では、採掘産業への投資家の利益保護のためには、鉱山操業が中断されないこと、配当送金を可能にする為替規制により投資家が利益を得られること、投資家はいかなる観点からも投資資産が奪われないことを保証することを強調している。Zimplats社は、他の投資家とともに、ジンバブエ準備銀行と議論してきており、本件についてジンバブエ政府・産業の主要な関係者からなる委員会を立ち上げることに合意した。委員会では2005年2月1日までに、プラチナ産業を振興する新しい枠組みの文書を作成する予定となっている。