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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2004年11月15日 リマ 辻本崇史

エクアドル・IAMGOLD社がQuimsacocha金鉱床の探鉱状況を発表

 地元業界紙等によると、IAMGOLD社(加)は、エクアドル中南部に位置するQuimsacocha金鉱床(浅熱水性:銅、銀随伴)の探鉱状況について発表し、本プロジェクトは、同社にとって、Sadiola金鉱床(マリ)発見以来の最もエキサイティングな探鉱プロジェクトの一つであるとした。
 これによると、これまでの63本のボーリング(総計約2万m)による最大着鉱幅は101m(Au 9.5g/t)で、最近実施した12本のボーリングでも、着鉱幅15.9m(Au 31.1g/t、Ag 130g/t、Cu 2.4%)等の高品位部を把握した。変質帯の規模が大きく(4,000ha)、既に把握している高品位な金鉱化帯(100ha)が更に周辺に広がる様相を示している。年内に更に約8千mのボーリングを行う予定で、2005年には、地表ボーリングに加えて、坑内ボーリングの実施も検討している。

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