ペルー・新エネルギー鉱山大臣が就任

　トレド大統領は、10月30日、世銀理事に就任するキハンドリアエネルギー鉱山大臣の退任に伴い、後任に与党ペルーポシブレ党(PP党)のグロドミロ・サンチェス・メヒア(Glodomiro Sanchez Mejia)国会議員を指名し、就任式を行った。
　サンチェス新エネルギー鉱山大臣は、中部国立大学で冶金学を専攻し、その後国立工科大学で環境管理学の修士課程を修了した技術畑で、2001年に国会議員となり、2002年から2003年にかけ国会のエネルギー鉱山委員会の委員長を歴任している。同氏は、新任の挨拶で、前大臣下での政策を継承し、とくに民間鉱業投資の促進に力を入れると発言した。