ニュース・フラッシュ
2004年11月30日
サンティアゴ
中山 健
CODELCO、Mansa Mina鉱床開発のためのEISを提出
11月23日付け地元紙等によると、CODELCOは、CODELCO Norte管轄下のMansa Mina鉱床開発のためのEIS(環境影響調査)をチリ国家環境委員会(CONAMA)に提出した。Mansa Mina鉱床は、Chuquicamata市街とCalama市街の間の沖積層下で発見された完全潜頭鉱床で、両市街を結ぶ道路の切り替えも行われることになる。2005年中に開発に着手し、2007年に生産開始の予定である。Mansa Mina鉱床生産開始に合わせて選鉱能力も182,000t/dから230,000t/dに拡張される計画。同鉱床は、鉱量:6.12億トン、品位:0.9%のポーフィリー銅鉱床で、マインライフ:12年、年産188,000トンの銅を生産する計画である。なお、開発費は9億ドルと見込まれている。
