ペルー・Michiquillay銅鉱床の入札は地元との合意後の2005年7月頃の見込み

　ProInversion(投資促進庁)の鉱業案件担当の責任者と面談し、Michiquillay銅鉱床(Cajamarca県)の入札予定時期等について聴取した。
　これによると、現在、入札実施の前提となる地元の合意を得るため、自ら地元の代表者と交渉中であり、順調に進展している。2005年4月頃には合意に達する見通しで、これを踏まえ入札公示を行い、その3か月後に入札実施の予定である。最近、Cajamarca県内では、鉱山開発に対する地元住民の反対運動が顕在化しているプロジェクトがあるので、本案件に対する地元対応には、直接対話を心掛ける等、慎重に進めている。
　現在、入札実施要綱を検討中であるが、2003年5月に入札を行ったToromocho銅鉱床の場合と同様の諸条件により、入札を行う考えである。