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ニュース・フラッシュ

2004年12月17日 ロンドン 嘉村 潤

Lonmin社、溶錬炉再開と今後の生産見通しを発表

 世界第3位のプラチナ生産者であるLonmin社(南ア)は、11月19日に起きたNo.1スメルター冷却水漏れによる水蒸気爆発事故の修復に関し、12月17日に以下の見通しを発表した。炉は2005年1月7日に再加熱を開始し、1月末には通常生産に戻る予定。修復費用は4~6百万ドルで、Impala社施設を使用した場合の使用量を含む操業コスト11百万ドルと比べるとかなり少ない見込み。2005年9月末までの2005年度全体への影響としては、白金族金属(PGM)1オンス当たり約60ランド、2005年度のコスト合計はPGM1オンス当たり2,475ランドと見ており、2005年度の生産は、白金93万オンス、PGM全体では171.5万オンスと見込んでいる。
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