ニュース・フラッシュ
2004年12月20日
サンティアゴ
中山 健
チリ・Collahuasi鉱山2006年よりモリブデン生産開始
12月16日付け現地インターネット情報によると、チリ第I州のCollahuasi鉱山(Anglo American:44%、Falconbridge:44%、日本コンソーシアム:12%)は、2006年からモリブデンの回収を始めると発表した。生産量は、2006年4,500トンであるが7,500トンまで拡大する計画。
n チリのモリブデンはポーフィリー銅鉱床に伴われて産し、銅鉱石の副産物として回収されており、世界最大の生産国である。チリの大型ポーフィリー銅鉱床にはモリブデンが含まれており、現在Chuquicamata(CODELCO)、El Teniente(CODELCO)、Andina(CODELCO)、El Salvador(CODELCO)、Los Pelambres(Antofagasuta 他)、Rio Blanco(Anglo American)鉱山で生産しており、新たにCollahuasi鉱山が加わることになった。
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