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ニュース・フラッシュ

2004年12月20日 リマ 辻本崇史

ボリビア・Apex Silver鉱山社がSan Cristobal鉱床の開発を正式決定

 世界規模の銀山になると期待されるSan Cristbal鉱床(銀・亜鉛・鉛:Apex Silver鉱山社(米))の開発は、市況の低迷もあり長らく開発準備中の状況にあったが、12月13日、Apex Silver鉱山社は、同鉱床の開発を正式に決定したと発表した。
n これによると、鉱山工事の竣工式は年明け1月に行い、操業開始は2007年下期を計画している。開発投資額は585百万ドル、生産規模(当初5年間)は銀22百万オンス/年(直接生産コスト 1.31ドル/オンス)、亜鉛18万トン/年、鉛8.5万トン/年、山命16年を予定している。
n なお、可採鉱量は229百万トン(銀63.3g/t、亜鉛1.6%、鉛0.59%)である。
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