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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2004年12月20日 リマ 辻本崇史

ペルー・Alto Chicama金山の操業開始は2005年第3四半期

 地元紙等によると、Barrick Gold社は、同社が開発工事中のAlto Chicama金山の現況を発表し、既に工事の60%以上が終了し、計画通りに開発工事が進んでいるとした。この結果、当初に予定していた2005年の第3四半期の操業開始は確実な状況にあり、開発投資額も予算額(340百万ドル)に収まる見通しである。
n なお、本金山の産金量は、当初10年間は平均で約17トン/年(生産コスト135~145ドル/oz)、とくに当初の3年間は約23トン/年(生産コスト125~135ドル/oz)を計画している。本鉱床の金量は約220トンで、今後の探鉱によりさらに増加する見込みである。
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