チリ・Antofagasta社銅生産世界第10位に

12月21日付け地元紙等によると、Antofagasta社は、2004年世界第10位にランクされる50万トン強の銅を生産する見込みとなった。また売上は15億ドル、税引後利益は4.5億ドルの見込み。しかしながら2005年の生産量は、Los Pelambres鉱山で品位低下により3万トン程度落ち込み、同社全体では、2004年よりも減少する見通し。銅生産減少を鉱石処理量増で補填するため、4.5億ドルを投じて新たなミルを増設する予定。また同社は、Esperanza鉱山の建設を2006年から開始し、2009年には生産を開始する計画。Esperanza鉱山では年産12.3万トンの銅および17万ozの金が生産される見込み。