閉じる

ニュース・フラッシュ

2005年1月10日 北京 納 篤

中国・武山鉱山、採掘・選鉱量5000tとなるプロセス改善工事起工へ

安泰科ほか現地業界誌等によれば、江西銅業集団公司が2.572億元を投じて実施する武山銅鉱山プロセス改善工事の起工式が、12月22日に開かれた。この改善工事は、採掘・選鉱能力を現在の3,000t/日から5,000t/日への生産能力アップが目的である。江西銅業集団公司は国際的な先進技術を英国企業より取り入れ、設備の近代化を併せて行う計画である。
 ちなみに、改善工事完了後の同鉱山の年間採鉱量は165万tとなり、年間の銅金属量1.28万t、金218kg、銀7,512kg、硫化精鉱33.2万tとなる予定。販売収入は2億元を突破し、武山銅鉱山のマインライフは24年以上となる。プロセス改善工事は2007年末までに完成する予定。

ページトップへ