ニュース・フラッシュ
2005年1月17日
リマ
辻本崇史
ペルー・地元大手のMilpo社とTimon社(加)がJV探鉱を開始
地元紙等によると、地元大手の亜鉛生産会社であるMilpo社は、ペルー中部のHuancavelica県に位置する自社保有のPukaqaqa鉱床(銅・金)の探鉱を、Timon Resources社(加)とJVで探鉱を行うことで両社が合意したと発表した。
これによると、Timon社は2百万ドルの探鉱投資により49%の権益を取得し、その後の鉱業投資は、両社が権益比率に応じて負担する。
本鉱床は、1996年にRio Tinto社により発見され、これまでにボーリング91本(17,590m)他が実施され、鉱量(measured & indicated)67.7百万t(銅0.91%、金0.15g/t)が計上されている。
なお、Timon社は、これまでチタン鉱床の開発(ケニア、グアテマラ等)に力点を置いてきたが、今回の参入は、同社の業務拡大の一環としている。
