ロシア・Ufaleinickel社、2004年のニッケル生産量は32%減

　地元業界紙等によれば、ロシア・チェリャビンスク州にあるUfaleinickel社の2004年のニッケル生産量は前年比32%減の5,163tであった。生産が大幅に落ち込んだのは、コークスの価格高騰を受け、5月から7月に一時的な操業休止に追い込まれたためとされる。また、同社のコバルト生産量は、前年比15%減となる2,000tであった。同社株式の80%はAkropol Bankが所有している。