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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2005年1月31日 リマ 辻本崇史

ペルー・Rio Blanco銅鉱床開発プロジェクトの概況

 Monterrico Metals社(英)が進めるRio Blanco銅鉱床開発プロジェクト(Piura県)は、ポーフィリー型の新規大型銅山(年産銅量20万t規模)として近い将来に操業開始が期待されている。本案件の見通しについて、同社の現地代表者より聴取した。これによると、

  • 近日中に、最新の調査データ(鉱量計算値等)を公表する予定。良好な結果を得ており、プロジェクトは順調に進捗。今年の下期にバンカブルF/Sを終了し、2006年半ばの鉱山工事着手、2007年末か2008年の年初頃の生産開始を目標。
  • 一部で鉱山開発に対する反対運動が報じられている、との懸念に対し、地元との関係は総じて良好であり、鉱山開発に支障が及ぶ様な反対運動は発生していない。
  • 銅精鉱取引きの商談は、日本企業を含め既に開始している。(まだ本格化はしていないとの印象)
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