ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- 金 銅 ベースメタル
南ア・Gold Fields社がペルー・Cerro Corona金・銅鉱床開発のF/Sを2005年6月迄に終了
地元業界紙(2月1日付)等によると、南ア産金大手Gold Fields社の幹部は、現在見直し段階にあるCerro Corona金・銅鉱床開発(Cajamarca県)のF/Sを2005年6月迄に終了する見込みと発言した。
これによると、同F/S結果に基づき開発の可否を決定するが、開発を決定した場合、3月末迄に提出予定の環境影響評価調査(EIS)の承認に6~9か月を要する見込みであること、鉱山工事の工期は1年半~2年と考えていることから、操業開始は順調に進んで2007年の終り頃を想定している。
なお、操業規模については言及していないが、過去の関連報道から、産金量30万oz/年、産銅量5~6万t/年程度の規模を検討している模様である。
なお、2003年8月のF/S結果によると、ポーフィリー型とされる本鉱床の鉱量は、65.2百万t(金1.14g/t、銅0.61%)。
