閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2005年2月8日 リマ 辻本崇史

ペルー・SPCC社2銅山の2005年の産銅量は減産(2004年比8%減)の予定

 地元紙(2月2日付)等によると、SPCC社(Southern Peru Copper Corp.)社長は、自社銅山(Toquepala、Cuajone)の2005年の産銅量見通し等について言及した。
 これによると、2005年のSPCC社2銅山からの産銅量は、2004年の産銅量(38.7万t)に比較し8%減の35.6万tを計画している。減産の主因は、粗鉱銅品位の低下(0.73%→0.64%)である。
 また、副産物として回収しているモリブデンについても、2004年の生産量1万tから9千tに減産する計画である。

ページトップへ