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ニュース・フラッシュ

2005年3月8日 サンティアゴ 中山 健

チリ・Mantos Blancos鉱山マインライフ短縮か

 地元インターネット情報等によると、チリ第Ⅱ州のMantos Blancos鉱山のマインライフは14年から5~6年に短縮される見込み。Mantos Blancos鉱山を操業するAnglo American社によると、同鉱山は過去数年間生産を拡大した結果鉱量が大幅に減少した。また40年以上続いた探査モデルは、地下浅所には適用出来たが、深部には適用できないことが判明し、深部への鉱床の連続性の望みは無くなった。マインライフ短縮を予測して、2004年ダンプリーチ施設の資産20百万USドルを除却したほか、SX-EWカソード60,000t/年のためのDump Oesteへの付け替えプロジェクトを中止した。なお同鉱山は2004年94,878tのSX-EWカソードおよび硫化精鉱(含銅量)を生産している。

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