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ニュース・フラッシュ

2005年3月19日 アルマティ 酒田 剛

加企業、ロシア・コラ半島でのPGM鉱床のボーリング結果を公表

 Consolidated Puma Minerals社(Bema Gold社(加)が権益64%を所有)の3月8日付けニュース・リリースによれば、同社はロシア・コラ半島に所有するEast Pansky鉱区(Murmansk州)で行ったPGM(白金族金属)のボーリング調査の結果、幅1.6m、PGM+Au品位26.49g/t、幅6.8m、PGM+Au品位13.51g/tなどの高品位の鉱徴を確認した。2004年に行ったボーリング調査は延べ11,921m(62孔)に及び、走向延長で700m、傾斜方向に最大250mに亘って鉱化が続くことを確認したとしている。同社は、今回得られた品位は、低硫化物鉱化作用の北米Stillwater鉱床と非常に似た特徴があり、2005年には引き続き5,000~7,000mのボーリングを計画している。
 このほか、南西に隣接する新たに取得したKuksha鉱区では、フィールドシーズンに備えて地質調査・サンプリングと物理探査及び地化学探査を計画中とされる。

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