チリ・Lumina Copper社Regalitoプロジェクトに多数の企業が関心

　3月16日付け地元インターネット情報によると、チリ第III州のLumina Copper社Regalitoプロジェクトで、18社が同社とCAを締結した模様。カナダのジュニアカンパニーであるLumina Copper社は、2005年1月に、Canadian Securities Administrators (CSA)の定めたNational Instrument 43-101による鉱量計算に基づき、確定および推定資源量628Mt、銅品位：0.43%、予測資源量131百万t、銅品位：0.41%(カットオフ品位0.25%)と発表している。また同社によると、Regalito鉱床は、チリで過去35年間に発見されたリーチャブル銅床では5番目に大きな鉱床で、現在世界の未開発リーチャブル銅鉱床のなかでも大規模鉱床の1つにあげられる。同鉱床は、Lumina Copper社自身で開発できる規模以上のものであることから、同社独自では開発しない方針。現在チリのSGS Lake Field社において冶金試験を実施中で、銅の実収率は70～75%になるものと予想されている。