ニュース・フラッシュ
2005年3月29日
サンティアゴ
中山 健
アルゼンチン・Taca Tacaプロジェクトの権益をLumia Copper社が取得
3月25日付けLumina Copper社の発表によると、同社はアルゼンチン・Salta州においてCorriente Resources社が所有するTaca Tacaプロジェクトのオプション権を行使し100%の権益を取得した。Lumina Copper社は、当初契約に基づきCorriente Resources社に対して、同社の発行株式10万株の譲渡と1.1百万USドルの支払いにより、100%の権益を取得したもの。Taca Tacaプロジェクトは、Salta州西部のチリ国境近くに知られているポーフィリー銅・金鉱床で、既に1960年代に発見されている。これまでに延べ24,033mのボーリングが実施されており、NI 43-101基準では、2.4億t、銅品位:0.41% (カットオフ品位:0.2% )と算出されている。同社では今後、ボーリングによりSX-EWを対象とした、より規模の大きな酸化鉱および二次硫化鉱帯のポテンシャルを探っていく方針である。
