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- 鉱種:
- 銅 ベースメタル
Oxiana社、ラオスで銅鉱帯を捕捉、早くも同社新プラントの生産能力倍増へ期待
Oxiana社(豪)は、ラオスKhanong銅プロジェクト付近のThengkham鉱区(30km2)で実施したボーリング(総延長1.5km)で銅の富鉱帯(20m幅-銅20.1%、9m幅-銅19.2%、22m幅-銅4%、16m幅-銅5.2%)を捕捉した。探鉱は2004年から2005年初にかけてリーチング用鉱量獲得を目的に酸化されたスカルン鉱床で行われた。これによって同鉱床の資源量は1,000万t-銅2.3%から、4,000万t-銅3%に増加すると評価している。
同社のKhanong銅プロジェクト(年間60,000tのカソードを生産、開発費304豪ドル相当)は2週間前に完成したばかりで、今回の資源量の増加で早くも生産能力を年間100,000~120,000tに拡張するとの話も出ている。
