ニュース・フラッシュ
2005年4月5日
サンティアゴ
中山 健
Antofagasta社、2005年チリおよびペルーで30百万USドル探鉱に投資
3月29日付け地元紙等によると、Antofagasta社は、2005年にチリおよびペルーにおける銅鉱床探鉱に前年の2倍の30百万USドルを投資すると発表した。探鉱のみならずF/Sステージ案件の権益取得まで視野に入れている模様。同社の柱となっているLos Pelambres鉱山の生産能力拡大によりマインライフが45年から30年に減少したこと、El Tesoro鉱山のマインライフが13年、Michilla鉱山が7年であることから、同社としては、将来のための資源量確保を目指している。なお同社は現在、チリ第II州においてEsperanza鉱床の探査を進めている。
