ニュース・フラッシュ
2005年4月5日
シドニー
久保田博志
豪・Zinifex社、Century鉱山の損失は1,400百万豪ドル
Zinifex社は、3月18日に発生したCentury鉱山(クイーンズランド州)のSAG(Semi-autogenous grinding)鉱石粉砕機の電気系統の故障による11.5日間の操業停止によて、亜鉛17,700t、鉛1,400tの生産障害が生じ、税引き前利益にして1,400万豪ドルの損失が生じたことを明らかにした。
SAG鉱石粉砕機は、3月28日にはフル稼働を再開しており、4月2日までにはKarumbaの倉庫に亜鉛精鉱が到着する見込み。同鉱山は、年間50万tの亜鉛と6.5万tの鉛を生産している。
